優良事例
Good Example
経営部門 肉用牛肥育経営
庄内平野に根ざし伸び行く肉用牛経営
佐藤憲和- 地域の概況
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経営管理技術や
特色ある取り組み - 経営・生産の内容
- 経営・活動の推移
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家畜排せつ物処理・
利用方法と環境保全対策 -
後継者確保 人材育成等と
経営の継続性に関する取り組み -
地域農業や地域社会との
協調融和についての活動内容 - 今後の目指す方向性と課題
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事例の特徴や
活動を示す写真
6.後継者確保 人材育成等と
経営の継続性に関する取り組み
10歳の息子と8歳の娘がいるが、時々作業を手伝っており、牛には興味を持っている。現在のところ、後継者となり得るかどうかは未定である。
7.地域農業や地域社会との
協調融和についての活動内容
地域循環型農業の確立(耕種農家との結びつき) 堆肥は全て地元に還元し(自家利用または園芸農家へ販売や稲わら交換)している。また、牛の餌となり、良い肉を作るのには欠かせない稲わらについて購入は全くなく、自家産を含め全て地元から手に入れている。コンバインで通常の倍の長さ(15cm)にカットしたものをベーラーで集め梱包し、牛舎の二階に収納している。
畜産農家への理解を深める活動(地域の子供達の見学受け入れ、消費者交流等) 約1ヵ月に1回くらいのペースで近所の保育園の農場体験を受け入れており、子供たちが牛に接する機会を増やすことで畜産への親しみを持たせている。
地産地消への取り組み(直売所での加工・販売活動等) 地元の食肉公社で加工された地元産のおいしい牛肉を、移動販売車(自家用)を使い、市の農林水産まつりやJAまつり等のイベントに出向き、地元の消費者に提供しPRと消費拡大に努めている。
地域の農業・畜産の仲間との共存のための青年農業活動 平成10年から青年農業士に認定され、農業士会活動を通して、地区内農業士との経営技術情報交換や、他の地域の人たちと交流している。